「お菓子は無駄遣い」はウソ!無駄遣いでない理由と注意点を解説
多くの人々はお菓子を「無駄遣い」と捉えています。
しかし、その考えは間違いです。
確かに、主食と比べ栄養面が少ないお菓子は体にはよくありません。
しかし、お菓子を食べることで幸せや活力が沸いてくるのであれば、果たしてそれを「無駄遣い」と呼べるのでしょうか?
今回の記事では、お菓子が無駄遣いではない理由と注意点について解説します。
気になる人は是非最後まで見て行ってください。早速見ていきましょう。
お菓子を買うのが無駄遣いではない理由
お菓子が無駄遣いではない理由は以下の通りです。
- 美味しいから
- 活力が沸くから
- 幸せな気持ちになるから
順番に見ていきましょう。
美味しいから
1つ目はお菓子が美味しいという単純で明快な理由です。
チョコレートの様な甘い味やポテチの様な刺激的な味は、私達の味覚を美味しいと感じ、日々の生活に彩りを加えます。
美味しいものを楽しむことは、人間の基本的な欲求の一つです。
美味しいものを楽しむことが「無駄遣い」であるとは到底思えません。
活力が沸くから
次に、お菓子を食べることで私達は活力をもらえます。
甘いお菓子は特に、短期間でエネルギーを提供することができます。
失敗できない仕事や資料の報告前などにあなたの好みのお菓子を食べることで、高いパフォーマンスを発揮できることでしょう。
幸せな気持ちになるから
最後に、お菓子は我々を幸せにします。
これは、お菓子が人間の脳に影響を与え、幸せホルモンとも言われる「セロトニン」が分泌されて私達は幸せを感じます。
お菓子は幸福感を得るだけでなく、お菓子を食べることによる満足感は、ストレスの緩和に繋がります。
体の健康には良くないかもしれませんが、心の健康を保つためにお菓子を楽しむのは、決して無駄遣いとは言えません。
以上の理由から、お菓子を「無駄遣い」とは言えないことがお分かりいただけたでしょうか。それぞれの人がお菓子をどのように楽しむかは個々によりますが、その価値を理解し、無駄遣いではないという視点を持つことは重要です。
お菓子を無駄遣いと捉えるかあなた次第
あなたがお菓子を買うことを無駄遣いと捉えるか必要と捉えるか、あなたが何に重きを置くかで答えは変わります。
具体的には以下の通りです。
- 生きるために不要と捉えるなら→無駄遣い
- 人生に喜びが必要と捉える→無駄遣いではない
順番に深堀してみて行きましょう。
生きるために不要と捉える→無駄遣い
極論、お菓子がなくても生活することはできますよね。
食べ物は生きる為だけの物と考えるのなら、お菓子は無駄遣いと言えるでしょう。
生きるために必要な食べ物とは、栄養価が高い食べ物です。栄養価の低いお菓子は身体の健康に良くありません。
その観点から見れば、お菓子は不要なものとなるでしょう。
人生に喜びが必要と捉える→無駄遣いではない
しかし、生き延びるだけが人生なのでしょうか?
生き延びるだけではなく、人生において喜びや幸福を感じることが大切です。
お菓子は、そうした喜びを与えてくれる素晴らしい手段です。
チョコレートを口にすると、甘さや風味が感じられ、心が満たされるでしょう。
この瞬間の喜びは、生活に彩りを加え、私たちが日々のストレスや困難に立ち向かう力を与えてくれます。
この観点から見れば、お菓子を買うことは無駄遣いではなく、生活の質を向上させる価値ある投資と言えるでしょう。
栄養面を考えるならお菓子は無駄遣い
私たちが日常で口にする食べ物の中には、様々な食品が含まれます。
その中でも、特に「お菓子」は心の健康を保つには重要です。
しかし、栄養面から考えると、お菓子は「無駄遣い」と言えるかもしれません。
お菓子は体に悪く、心に良い食べ物
ほとんどのお菓子には、砂糖や脂肪が大量に含まれています。
これらは適量を超えて摂取すると、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、
- 砂糖→血糖値の急激な上昇や虫歯の原因
- 脂肪→心臓病や肥満の原因
上記のような悪影響を及ぼします。なので、食べ過ぎないようにすることが大切です。
しかし、適量の喫食であれば問題ありません。
身体によくないとされているお菓子も、お菓子は心に良い食べ物です。
とくに、甘い食べ物は幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌を促し、一時的に幸せな気分する効果があります。
栄養面だけを考えてたら行きつく答えは「宇宙食」
私たちが栄養面だけを考えて食べ物を選ぶなら、バランスの取れた食事を摂取することが理想です。
なので、「宇宙食」のような全ての栄養がバランス良く含まれている食品が理想的と言えます。
しかし、ほとんどの人が宇宙食のみを食べ続けることは望まないでしょう。
なぜなら、食事は栄養だけでなく、味わいや楽しみも大切な要素だからです。
人は完璧に生きていたらストレスでパンクしてしまいます。
結局のところ、栄養面だけを考慮すると無駄遣いと言えるかもしれませんが、心の健康や日々の喜びを重視するならば、お菓子は決して無駄遣いではありません。
お菓子が無駄遣いになってしまう理由と注意点
コンビニに寄ったとき、買い物のついでにお菓子を手に取ってしまう経験が誰にでもあると思います。
しかし、これが原因で無駄遣いになってしまうこともあります。
お菓子が無駄遣いになる理由は以下の通りです。
- 予算以上のお菓子を購入する
- 食べ過ぎる
- 主食がお菓子になる
順番に解説していきます。
予算以上のお菓子を購入する
お菓子の誘惑に負けて、自分の予算を超えて購入してしまう場合です。
たとえば、食費の予算が2000円だとします。食材とプラスでお菓子を買ってしまったがゆえに3000円になってしまった場合は無駄遣いと言えます。
予算を超えてしまうと、他の支出が犠牲になってしまいます。
なので、上手にやり繰りして予算内でお菓子を買うことが、無駄遣いを防ぐコツです。
食べ過ぎる
お菓子を食べ過ぎると、体調を崩してしまいます。そのため、無駄遣いにつながります。
お菓子は基本的には嗜好品なので、必要以上に摂取する必要はありません。
食べ過ぎると、お菓子にかかる費用が増え、健康を損なってしまいます。
主食がお菓子になる
一番やっちゃいけないのがお菓子を主食にすることです。
主食がお菓子になると、栄養バランスが崩れ、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、お菓子は満腹感を得るためには大量に必要となり、無駄遣いにつながります。
以上の3つの注意点を心に留めて、お菓子を楽しむことで、健康と財布を守ることができます。
まとめ:お菓子は無駄遣い?
ここまでご覧いただきありがとうございます。
お菓子を無駄遣いと考える人は多くいますが、私は無駄遣いではないと考えます。
確かに、栄養価は低いかもしれませんが、完璧な食生活をずっと続けていくことは疲れてしまいます。
主食は栄養の取れたものを食べて、お菓子は「おやつ」として適量に抑えることが重要です。
適量以上のお菓子は身体的にも悪く、無駄遣いと言えます。
適量のお菓子で楽しいおやつタイムを楽しみましょう。
今回の記事は以上です。少しでもあなたの参考になれば幸いです。
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